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演目「みかんの缶詰」






朝、春風亭昇太さんゲストのラジオを流して仕事。

年をとってその良さがわかったものの中に「落語」がある。
あっという間にその時代、その場面に引きづり込まれ、頭の中ではその情景が広がる。
話手さんのあの粋な言葉まわしの話術には感服である。
つまりは想像をかき立てられ、その想像の世界を楽しむ。まして自分まで登場させたり。
そんな魅力が「落語」のおもしろさなのである。




昨日、上京目指す電車の中のこと。
あたしゃいつも通り、うつらうつら寝ておりました。
とある駅についてどっと客が流れ込み、
のどかな田舎電車も一気に満員電車へと早変わり。
これも都会に近づいて来た証でありましょう。
まさに身動きひとつできない状態であります。
平和に座ってうつらうつらしている自分が申し訳なく思うも、それは一瞬。
やはり睡魔が勝りふたたび夢の中へと引きづり込まれて参ります。
そんなうつらうつらのあたしの前にふたりの女子高生が押し込まれてきたようで。
今で言う ”JK” であります。
朝の通学でありましょう。
これから勉学だというのに、その前にひと苦労な通学であります。
かわいそうだなぁと思うそれも一瞬で、あたしはやっぱり夢のなかへ、、、と思った瞬間!

「みかんの缶詰の中って、こんな感じなんだろうね♪」

ななななんと!
夢のつづきの入口に差しかかったところでそんな会話が飛び込んで参りました。
この満員電車の中におかれた自分の状況をなんと「みかんの缶詰」に例える。
その意表をついたユーモラスな表現に腹をかかえて笑いそうになり、
どんな ”JK” だとひと目みてやろうと試みましたが、そこは睡魔が勝ったのと、
その笑いものとも夢の中に引きづりこんで「想像」とやらで楽しむことにした次第であります。

満員電車でのいざこざが絶えない昨今。
こんなユーモラスな想像で満員電車に揺られている ”JK” がいると思うと、なんだか将来が平和にさえ
思えるではありませんか。
おかげであたしもいい夢みながら上京できた次第であります。


お後がよろしいようで。。。


朝、プルメリアの葉が一気に伸びた。
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